父の強さと母の愛
- olivemama
- 2017年9月19日
- 読了時間: 3分

こんにちはー
今日は夫婦で子育てをするということについて。
書いてみたいと思います。
実は我が家は子育てに関して、夫婦でちょっとアンバランスが生じています。
それに気づいたのが一人目が2歳ぐらいの時だったかな、、
究極のママっ子の息子に世話がかかるようになったんです。
けっこうきつかった。大変だった==
幼稚園への入園準備が始まった頃くらいから、いつもに増して不安がったりよく泣いたり、
さらに大人嫌いがすごくて、幼稚園の面接も部屋に入る前から泣いてました。
よくある「入園あるある」というレベルではないくらい。
これは普段の生活でも、よくあったんです。
お風呂、トイレはママじゃなきゃ無理。お出かけもパパと二人では行きたくない。
特別私がやさしいママではありません。いやむしろパパより怖いし、厳しいはずなんだけど。
なんでこんな弱虫に育ったのかと、夜も寝られないくらいめちゃくちゃ悩みました。
それくらい、ひどかったんです。
といっても、うちの息子、そんなマイナス面ばかりではないんだけどね。
明るくて子供同士ならへっちゃらでハッスルします(笑)
この問題に対する私の答えは、
関わる大人が母親だけ、すぎたのかな。。
子育てに対する思い入れが夫と違うな、と気づいたのは一人目を産んだすぐあとくらい。
私はしっかりと育てたい、誠実に子育てをしたいという考えがあって、
でも夫はそういう考えはあまり感じられない。
私の考えすぎなのかな、一人もんもんとしてた。
でも私はあきらめが早いから、「じゃあ自分が頑張るしかない」て感じで気づいたら、ずっと一人で頑張ってた。
その時もっと夫と話し合うべきだったのかもしれない。
あとになって気づいた。
理由あって一人で子育てしている場合は別として、
両親共に生活している場合は、両方の子育てが必要だということ。
とても大切なことにその時気づけたんだと思う。
その時出会った本が『母の愛・父の力』児玉博之著
その本にはこんなことが書いてあった。
(すみません。覚書なので内容と違ってる部分があるかもしれません)
哺乳類の中で人間だけが大人になるまでの約20年間、父親とも生活します。
人生でよい人間関係を築き、健全な社会生活を送る「自信」は、父親だけが与えられます。
育児は母親だけの仕事ではありません。
ただのお世話ではなく、ふれあいです。
母親との遊びは静的です。父親との遊びは動きがあり、意外性を持っています。
いろいろな遊び、会話で通じ合えるなら、父慕期(ふぼき)という素晴らしい子供の心を持ちます。お父さんは世界一という心です。
母親には見守る目しかありません。
父親には見破る目が備わっています。
論理的で客観的に善悪をはっきりさせるしつけもできるはずです。
神様はひとを男と女に分けて造られました。
そして人間の父と母両方に子を育てる働きを与えています。
というような内容でした。
なるほどな、父慕期か...て感じでした。
私は子育てに積極的でない夫にあきらめとか、ちょっと見下していたのかもしれない、と反省。
夫に子育てのこと、直接は言いにくかったので真面目にメールしてみました。
夫も少し考えてくれたようで、会社から帰ってくるとその日は息子と遊んでました。
少しずつですが夫も、私も、親として成長していけてると思う今日この頃です。
これからもいろんなこと、夫婦で考え方の違いはあれど、その時々で立ち止まって、話し合えたらいいな。
人生失敗はつきもの。なんどでも立ち止まってやり直すことができたら最高です!
この本に出会えて感謝!
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